補聴器購入時に利用できる制度
聞こえの改善は、快適な生活を送るために大切です。高額になりがちな補聴器の購入費用について、江南市や周辺自治体では、一定の条件を満たす高齢者に対して費用の一部を助成する制度が設けられています。
この制度を利用するには、事前に補聴器相談医の診断と意見書(診断書)が必要です。特に、購入前の手続き・申請が必要となります。
当院では、患者さんの難聴の状態を正確に診断し、助成金申請に必要な医師意見書の作成いたします。助成金の対象となるかご不安な方も、まずはお気軽にご相談ください。
【重要】
- 65歳以上の高齢者を主な対象とした制度です。(所得制限など、自治体ごとの条件があります。)
- 必ず補聴器を購入する前に、当院を受診し、お住まいの自治体へ事前申請を行ってください
- 当ウェブサイトの情報は、更新時点の参考情報となる場合がございます。最新の情報は、市町村の公式HPまたはお電話等にてご確認をお願いいたします。
江南市 難聴高齢者補聴器購入費助成事業の詳細
| 項目 | 内容 |
| 制度名 | 江南市難聴高齢者補聴器購入費助成事業 |
| 対象者 |
以下のすべてに該当する方 |
| 助成内容 |
補聴器購入費の1/2相当額(上限3万円など) |
| 申請の注意点 | 補聴器を購入する前に、必ず事前申請が必要です。購入後の申請は助成の対象外となります。 |
| 公式ページ | https://www.city.konan.lg.jp/kurashi/kaigo/1007060/1016134.html |
周辺エリアにお住まいの方へ
【扶桑町】
| 項目 | 内容 |
| 制度名 | 難聴高齢者補聴器購入費助成事業 |
| 対象者 |
町内に住所を有する者で、次の全てに該当する者 |
| 助成内容 |
購入費用の2分の1 |
| 申請の注意点 | 購入前の申請が必要です。 |
| 公式ページ | https://www.town.fuso.lg.jp/kenkou/1001970/1001974/1001996/1004092.html |
【大口町】
| 項目 | 内容 |
| 制度名 | 大口町中等度難聴者補聴器購入費助成事業 |
| 対象者 |
以下のすべてに該当する方とし、所得制限はありません。 |
| 助成内容 |
補聴器及び付属品の購入費の額の2分の1(上限5万円) 当該助成の決定の日から5年を経過すれば、再申請が可能です。 |
| 申請の注意点 | 償還払いとなります。(先に全額を支払い、後に助成を受ける) 交付決定通知が届いてから、購入をお願いします。 |
| 公式ページ | https://www.town.oguchi.lg.jp/7600.htm |
【岩倉市】
| 項目 | 内容 |
| 制度名 | 難聴高齢者補聴器購入費助成事業 |
| 対象者 |
・市内に住所を有する65歳以上の人 |
| 助成内容 |
補聴器の購入費の2分の1(千円未満切り捨て) |
| 申請の注意点 | 助成決定前の購入は助成対象外です。 |
| 公式ページ | https://www.city.iwakura.aichi.jp/0000007459.html |
【犬山市】
| 項目 | 内容 |
| 制度名 | 犬山市難聴高齢者補聴器購入費助成事業 |
| 対象者 |
次のすべての条件に該当し、犬山市に住民登録のある人 |
| 助成内容 | 補聴器購入費の半額(上限は2万円) |
| 申請の注意点 | 購入前に事前申請が必要です。 |
| 公式ページ | https://www.city.inuyama.aichi.jp/kurashi/kaigo/1000143/1002742/1007598.html |
助成金申請・来院から購入までのステップ
1.当院の受診・検査: 耳鼻咽喉科専門医が、耳の病気の有無や難聴の原因、聴力レベルを正確に検査します。
2.医師意見書の作成: 助成金申請に必要な「医師意見書」を作成します。(作成費用は自己負担です)
3.補聴器の見積もり取得: 認定補聴器専門店などで、装用を予定している補聴器の見積書を取得します。
4.お住まいの自治体へ事前申請: 意見書、見積書など必要書類を揃えて、市役所・町役場へ提出し、交付決定通知を待ちます。
5.助成決定後に購入: 決定通知を受け取った後、補聴器を購入します。
ご予約
当院では、待ち時間短縮のためウェブ予約で承っております。まずはお気軽にご予約ください。

